学校給食を地産地消で行っている2つの市の職員さんのお話も聞く事ができました。
千葉県いすみ市では2年前から地元のお米、しかも有機米を学校給食に提供してるそうです。そこにたどり着くまでの課程や乗り越えた課題など、とても興味深いお話が聞けました。
生産者の方々の想いって結局一つなんですね。いいものをつくって自分の子供や孫に食べさせたい。それに市政が食育という軸で活動を推進されている、素晴らしい成功例だと思いました。
食育の大切さはカノエも身をもって体験しています。よかれと思って摂取していた食べ物が実はよくなかった。でも知らないでいるので間違った解決策で対処していたのです。(リンパマッサージに行ったり、エステに通ったり)。結局は食事で改善。精製していない、つまり血糖値がゆるやかにあがる食べ物に切り替えたら、身体のむくみが取れました。今でもリンパマッサージやエステには行きますが、それはリラクゼーションの為。切羽詰まった思いからではありません。食事で体調が管理できるようになったから。
そんな経験からカノエのナチュラルパン工房を全粒粉100%にこだわって開業することにしたのです。自分や家族が食べるものと同じ素材で、本当に身体に良いものを選んでパンを提供したい。
パンをお届けする事は言うまでもありませんが、もうひとつできる事があると思っています。
サイトをご覧になって、“うわぁ高~い。” そう思う方も多くいると思います。購入に繋がらなくてもよいのです。でも、『じゃぁ、100円のパンとカノエのパンは何が違うんだろう?』
ふと、そんな事を考えるきっかけになってくれれば、それだけでもカノエのパンの存在価値はあると思っています。
そして、、、もっというと、100円のパンを購入することになっても良いのです。何故なら、その人は 選択 をしたから。カノエのパンがあるのは分かっているけど、(様々な理由で) 今この100円のパンを食べたい! その幸せを選択するのです。
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