2015年4月19日日曜日

はじめまして:カノエのナチュラルパン工房

カノエのナチュラルパン工房のHP、トップページが本日ネット上でお目見えしました! 
こちらがトップページ原案です。


全粒粉100%で作る天然酵母のパン。小麦は国産有機、トッピングやその他の具材も入手できる限り国産、有機のものを使います。素材を選ぶ視点は、(健康ファナティックの)私が食べたいパン、私の家族に食べて欲しいパン、です。

カノエのパンを気に入って頂いたら、ご注文をお受けして、生産します。
天然酵母パンはイーストのそれに比べて比較的日持ちがするので、全国に配送します。
(焼きたても、もちろん美味しいですが時間をおくと味が深まる傾向があります。天然酵母ならではの良さです。)
配送がメインという事で、実店舗は持たずネットショップのみ。だからお店のホームページはお客様が覗いて楽しいサイトにしたいと思っていました。

そこで、トップページのデザインはイラストレーターの橋口 和泉さんにお願しました。
パン屋さんの構想が具体的になる前から、自分の店を開く時は絶対お願しよう、と密かに温めていました。鷺沼フレルに行く度に。

フレルに行かれた事がある方は、あれ、この作風どこかで見たような? と思われるかもしれません。橋口 和泉さんは東急鷺沼&自由が丘のフレルの広告デザインを担当されているイラストレーターさんです。栃木に越して来る前は田園都市線の宮前平に住んでいたので、隣駅の鷺沼に良く行ってました。

かわいいイラストの数々。




まだまだあります。ご興味がある方はこちらからどうぞ。

他にどのようなお仕事をされているのだろう、と橋口さんのをHPを拝見すると、どれも大企業向とのお仕事ばかり。一瞬ひるみましたが、ダメもとでお仕事のお話しをさせて頂こうとメールをしました。びっくりされたものの、(個人からの依頼は初めてだったそうです) 快くお受けいただきました!実際にお会いすると、とても丁寧な方でした。

見る人をほっこりさせる作風は、お人柄が絵に出るからなんだなぁ、と思いました。。。
 
カノエのナチュラルパン工房は森のパン屋さんのイメージを希望。
これがドラフト。既に引き込まれてしまいます。

背景がベージュの大人っぽいバージョンもありました。


今日は牡羊座の新月ですね。新しい事を始めるのに良い日だそうです。月と星(つまり自然)とリンクしたくて本日をオープン日に選びました。とはいえ、ネット上にアップしたばかりで、まだ検索に引っかかるまでお時間がかかりそうです。皆さんに見つけていただいて、パンをお届できるのは少し先になります。準備の様子をこのブログでお伝えしていきます。

今日のネット公開に至るまで、色々な方にお世話になりました。そして今も現在進行形でお世話になっています。折を見てご縁の幾つかをご紹介しますね。

既に出会いを頂いた方、これからお会いする方、
カノエのナチュラルパン工房を末長くどうぞよろしくお願い致します。

2015年4月13日月曜日

薬膳料理の晩ご飯

ロコムーブセミナーに参加するために都内に出たので、昨日の晩御飯は久しぶりに聘珍樓に行きました。月替わりの薬膳メニューが楽しめるので、栃木に引っ越して来る前はよく行っていました。
引っ越しが2月にあったので、2月、3月のお料理が抜けちゃいましたが、今月4月は春の薬膳をいただく事ができました。

 コースの中の一品: キャベツの緑とサクラエビのピンクが春らしい色どり


食事の後は高速バスで栃木に帰ります。バスターミナルまでは、散歩がてら徒歩で移動。30分歩きました。ロコムーブセミナーの後、体がとても気持ちよくて、もっと動かしたいなと思っていたのでちょうど良かったです。良い一日でした。

2015年4月12日日曜日

体の使い方: Locomove Method ロコムーブメソッド

自称健康おたくのKanoëです。体を動かすのが好きなので、体の使い方に関するセミナーも大好きです。今日はロコムーブ メソッドを習ってきました。

ロコムーブとは? 3パターンの体操をマスターして体を上手に使おう、という目的のメッソッドです。重心を高く保って歩く、(いわゆる、いい姿勢で歩く)、パソコン作業で前傾姿勢になった体を本来あるべき姿勢に戻す、、、など。長年使っている体の癖をリセットする体操、といった感じでしょうか。

3パターンの体操は本で紹介されいます↓

 『動ける身体を一瞬で手に入れる本』(中嶋輝彦著/青春出版)


セミナーを共同主催された、MTBウォーキングショップ恵比寿コア さんのブログから本の感想を抜粋させていただくと、こんな感じです:

*****
身体能力を最大限に引き出すための3つの動きを紹介した本なのですが、この3つの動きは、とても簡単に実践できます。3つの動き×3セットで10分程度です。これを毎日やるわけですが・・・劇的に身体が変わります!!
私の個人的な感覚では股関節周辺にあった“つっかえ棒”が外れたような感じで、いつもどおりに歩いてみると「あれーー?人間は本来こんなに歩きやすくできてたの??」と驚いたほどです。
*****

今日のセミナーでは実際に中嶋トレーナーの指導を受けて来ました。実際にやってみると、、、
はい、本当に直ぐ実感できます!
『あら、私の体って、こんなに空気をたくさん吸えたのかしら?』、と気付いたり、背が伸びてヒップアップしたような感覚を覚えたり。(重力の負担を軽減された感じですね。)

そして、セミナー終了後、個別に質問させていただきました。

夫は学生時代に足首の怪我をして、歩き方に癖があります。
どの程度のアンバランス加減か中嶋トレーナーに見ていただいてる所。

今回のセミナーの一番の収穫は、運動嫌いの夫もやってみようかな、という気になった事です!

もともとKanoëが全粒粉にこだわってパンを焼き始めたのも、夫婦の健康管理がきっかけ。血糖値をゆるやかに上げる食事を指導され、実践しました。白米よりは玄米や五穀米、精製された小麦よりは全粒粉、と言った感じで、精製された食べ物、(そしてもちろん添加物など)を控えることで、Kanoëの体調は劇的に改善。一方、夫の体調も改善しましたが完ぺきに至るまでもう一息。Kanoëに比べて夫の運動量が少ない、そして学生時代の怪我の影響、といった背景もあり、やはり食事に加えて運動も生活習慣として身に付ける必要がある、と常々思っていました。

セミナー後の夫の感想: 『何がよかったってさ、あまり動かないで済んだ事だよね。これならやれる』。よかった~。 ロコムーブ、二人で続けてみます。 

2015年4月8日水曜日

アロマ教室に行ってきました:キフィ(Kyphi)

東京都世田谷区のアロマ教室、Plageに行ってきました。JAAのアロマコーディネーターの認定試験に合格して以来、ちょっとご無沙汰していましたが、又再開です。資格を取って終わりじゃない、そこからが始まり。テキストで勉強しない精油もたくさんあります。そして中山先生の熱心な思い、アロマを通して人々の健康に役立てたいという、情熱一杯の授業に毎回刺激を受けます。

授業中はいつも、その日の気候や体調に合わせて、ディフューザーでアロマを炊いていただくのですが、今日は珍しいものがあるそうです。キフィという薫香。古代エジプトでは夜に心地よい眠りに着くために炊かれていたそう。。。古代の香りを手作りで再現なさり、ちょうど完成間際で乾くのを待っているところでした。『ちょうどいいタイミングでレッスンに来ましたね!』と先生。

エキゾチックな甘い香りがします

熱帯夜でも、心地よく眠りにつけそう。。。
古代エジプトではキフィの他にも、朝のフランキンセンス、昼のミルラと時間に応じて香りを使い分けていたそうです。精神の浄化のフランキンセンスで神様に祈りをささげ、日中温度が上がるころに、大気の殺菌、消毒対策にミルラを。植物の持っている力を知っていて、人々は生活に取り入れていたのですね。

今日の学びとキフィの香りに感謝して、
そして、カノエの小麦たちを育てた自然の恵みを再確認。ありがとうございます。
明日もまた、そんな小さな幸せを私たちが感じる一日になりますように。

2015年4月5日日曜日

~身土不二~ お料理教室で学んだこと

栃木県矢板市にあるお料理教室、ミレット・スタイルに行ってきました。

献立:お肉を使わない麻婆豆腐と野菜料理の品々

実習のあとに講義もありました。今日のキーワードは身土不二。
講義では、帯津三敬医院が提唱されている免疫学を引用され、身土不二の大切さを学びました。
自分の住んでいるところで作られた食べ物を頂くことが免疫力向上につながる、と。

カノエの北海道産の小麦に対する考えと通じるところがあったのだと、
理由付けしていただいたようでした。

昔は日本の小麦はうどん向きで、パンには不向きと言われていました。
今は改良が進み国産の小麦でもおいしいパンを作ることができます。
生産者と対面してお話をしを聞くことも可能です。

海外の生産者と話すことも物理的に難しくはないですね。もし、海外の同じ条件の農家さんに出会う機会に恵まれたとしても、、、カノエはやはり国産の小麦を使います。
自分の国で生産されたものを支持するのは日本人として当然だと思うからです。

それはきっとカナダ在住時代の経験からですね。
カナダの東海岸にNewfoundlandという島があります。石が多い土壌で農業に適してません。
玉ねぎもニンニクも、ミニミニサイズ。
近くには Prince Edward Islandという、赤毛のアンの舞台になった島があります。観光はもちろん、おいしいポテトでも名が知られた島。よく、比較されるのだけど、Newfyは、 (Newfoundland島民の愛称) みんな自分たちの島が大好き。スーパーに並んでいる商品にこんなマークがついています。

 <ここ! ここで生産されてます>

観光業も、農業も目立つものはないけど、だからこそ、自分のところでとれたものをNewfyとして購入するのは当たり前。それが自分の島を守ることにつながるから。

日本も国土が狭い島国。そこで生産された物を、住んでいる私たちが積極的に購入しなきゃ。

お手製レシピ


一緒にお教室に参加した小学5年生のお嬢ちゃんがレシピを書いてくれました。
ほら、右上に今日のポイントが書いてあるでしょ。
                 【自分の家や地いきの物をなるべく使う!】



*身土不二(しんどふに)仏教用語。
「身」(今までの行為の結果=正報)と、「土」(身がよりどころにしている環境=依報)は切り離せない、という意味。(Wikipediaから)