2015年8月20日木曜日

まるまるさんのクライアント様へ@大阪 ~スコーン 材料のご説明~

はじめまして。まるまるさんの施術いかがでしたか? またお尻あがっちゃいましたね。カノエもヒップアップのお世話になっている一人です。表面上のスタイルだけではなく、きっと内面(内臓)にもいい影響を与えてくれる施術なんだろうな、と常々思っています。

整った身体に負荷をかけないように、カノエのナチュラルパン工房は身体にやさしい素材を厳選しています。その一つに、精製前の素材を使うというポリシーがあります。精製される前の食べ物は栄養面も豊富で、身体に合っていると考えます。ですから全商品を全粒粉100%で作る事にこだわっています。お手元のスコーンも、もちろん全粒粉100%です。

材料の説明をさせて頂きます:

● 北海道産、有機小麦 全粒粉
→北海道の有機農家、営農企画さんが育てた”きたほなみ”という小麦です。
通常、私たちは農家さんと直接お会いする機会は少ないと思います。でも、自然食品店のナチュラルハウスさんはもしかしたらご存知でしょうか? (主に関東で店舗を展開しているようですが。)ナチュラルハウスさんで扱っている有機豆腐やその他大豆製品の原料となる豆、大豆を作っているのが営農企画さんです。小麦も作付けしており、カノエは直接小麦を仕入れています。(詳しくは過去のブログ:ふっくら全粒粉の秘密~小麦の営農企画さんに会ってきました~をご覧ください。)

● あこ天然酵母
→あこ天然酵母はお米と小麦で培養されます。ちょっと発酵食品に似たところがあり、焼き立て、当日、翌日、翌々日…と味が変化していきます。パンによって、それぞれ深みが増すように思えます。

イーストのパンは準備が比較的短く、焼き立てを食べるのが美味しいですが、天然酵母のパンはじっくり発酵させるため準備に時間がかかります。その分、焼成後もおいしく食べる時間が持続するのだと思います。

お試しいただいたスコーンは、17日(月)に仕込み、一晩発酵させ、翌日18日に焼成。その日のうちに発送し19日の午後にLucia Angelisさんにお届けしています。

● 成分無調整有機豆乳(アメリカ、中国産の大豆原料、日本の有機JAS認定)
→牛乳の代わりに豆乳で作りました。

● 卵 茨城県産
→基本、原料の生産者に直接お会いしていますが、卵は候補を絞っている段階です。よって今回使用した卵の養鶏家さんにお会いしておりません。最終品はカノエのパン工房がある栃木産の卵を使いたいと思っています。(よいご縁がありますように。)

● その他こだわりの素材、道具をHPに記載しております。よろしければご覧ください。
 カノエのナチュラルパン工房オフィシャルホームページ : カノエのこだわり

2点補足がございます。今回のスコーンは、カルピスバター&ゲランド(フランスのブルターニュ地方)のお塩を使用しております。

HPに記載のあるあすなろファーミングさんの素晴らしいバターに出会うまで、幾つかのバターで試作しておりました関係で、そちらを使わせていただきました。あと数回、別のバターを使用することになると思います。もちろん、正式にオープンの際は、20年以上無農薬の牧草で育ったハッピーな牛の乳からとれる、あすなろファー ミングさんのバターでご提供いたします。

粟国のお塩は次回からご提供できます。


皆様とご縁がありました事を嬉しく思います。そしてそのご縁を取り持って下さった、まるまるさんに感謝です。

それでは良い一日をお過ごしください♪


   

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